現場の改善・ものづくり人材の強化を図りたい

群馬ものづくり改善インストラクタースクール

 「群馬ものづくり改善インストラクタースクール」は、県内中小製造業の中核を担う現役人材と、ベテラン人材である企業OBとが共に学び、部分的な改善指導ではなく、設計から製造、物流までものづくりの流れ全体を見ることができる「改善のプロ」となるための講座です。

 「ものづくりシステム」の国際的研究拠点である「東京大学ものづくり経営研究センター」と共同開発したカリキュラムを体系的に学べるだけでなく、大手製造業OBや県内各地ものづくり企業と親密に交流できる場所でもあり、業種を超えたネットワークが生まれています。

  • 現役人材
    あらゆる産業に共通する「ものの流れをつくる技術」を身につけ、自ら問題解決を図るとともに部下の指導・育成ができる人材を育成します。
  • OB人材
    ベテラン人材の持つ豊富な経験を客観的な知識として整理し、次世代へ伝承することのできるインストラクターを養成します。
    修了後は、インストラクター派遣事業「ぐんま改善チャレンジ」に基づき、要請のあった県内中小製造業へ赴いて改善支援活動を行っていただきます。

群馬ものづくり改善インストラクタースクール群馬ものづくり改善インストラクタースクール

【カリキュラム(一部)】

ものづくり概論 品質管理 納期・工程・在庫管理 フレキシビリティ 設備管理 購買管理 不良削減 5S IE 原価低減(VA/VE、作業改善) 標準作業・標準時間 QC 方針管理 コンサルティングの基本 現場実習


現場実習  受講生同士でチームを組み、実際の中小製造業の現場に出向いて問題を発見、改善策の提案を行う「現場実習」のカリキュラム。
 普段見ることのできない異業種の現場を知る貴重な機会であり、実践的な改善活動のノウハウが身につきます。


修了生  一過性の研修ではなく、修了生同士の交流を促進し、継続的なレベルアップが図れるよう勉強会を開催するとともに、修了生向けメールマガジンを通して情報共有を支援します。


【修了生の声】

自動車部品・金属加工・食品・電機など、多岐にわたる修了生からの声を一部ご紹介します。

修了生の声金属加工・Aさん
 受講のきっかけは、ものづくりの基礎を知りたいと考えたことだったが、共通言語で語り合える現役・OBの仲間、先生、東大のネットワークづくりにも大きな価値を見いだし、今ではスクールを自社の幹部育成の仕組みの中に組み込んでいる。
 講座を通じた知識・知恵の吸収だけでなく、ものづくりの新しい風(文化)や、他社・業界の環境変化に対応する厳しい取り組みを皮膚感覚で知ることで、自らが置かれている状況に気づき、"自らやる"行動に変わるという成果を産み出した。

【修了生による改善実績】

スクール修了後、修了生が実際に行った改善活動の事例です。

段取り時間36%短縮!
プレス加工業A社

 作業分析による外段取り化、作業簡易化などにより段取り時間を36%短縮、実稼働時間が20分アップしました。


5S定着化
樹脂成型業B社

 停滞していた5S活動を見直し、継続的・自主的な取り組みが行われる仕組みを構築、定着化を行いました。


不良80%減!
アルミ部品製造業C社

 段替えを簡易化し、変形不良の発生原因を追究した結果、作業時間が73%減、不良全体が80%削減されました。